行動中毒 新しい自分にMeet Up!
えいっっっ!!!
新しいことをやってみるのは、何より勢いが重要。
どうしようかな、やろうかやらないか、、
でも疲れそうだし、面倒くさいし、お金もないし
家でゆっくりしたり、いつもの気の合う友達とだらだら話しながら飲むほうがいいんじゃないかな、、、
なんて。やらない理由が次から次へと出てくる。
長所は行動力です!と自他共に認めるわたしでさえ、
不思議なことにそうなのだ。いつもそうやって迷って、その上で毎回結局は行動するっていう行動力。努力しないと、行動力なんてつかないきがする。
昨日の夜からずっと迷ってたこと
それは、Meet Upのイベントに行くかどうか。
*
Meet Upというのは、趣味が同じ人、目的が同じ人(ジョギングしたい、英語をはなす機会が欲しい、フランス人と知り合いたい等)をつなぐシステム。
誰でも自由にグループをつくることができて、誰でも自由にそのグループに入ってイベントに参加できる。
例えば、都内でジョギング仲間が欲しいな〜と思ったら、「東京 ジョギング」と絞って良さそうなグループを見つけ、そこのイベントに参加し仲間を増やす。
またはグループを自分で作っても良し。
ネットで簡単にコミュニティに所属できる、みんなの需要供給が結びついた現代にあう新しい出会い方。それがMeet Upである。
わたしがサンフランシスコに留学していた時、最初のころは土日に遊びに行く友達も少なかった。
家に閉じこもらず、外に出たい。
英語をもっともっと話したい。
色々な国の人と出会いたい。
どうしたらいいのかわからなくなったら、私はいつでもすぐGoogleに頼る。
とにかく何でも調べる。
現代っ子の鏡すぎる。。
そして見つけたのがMeet Up
「Culture English International」のようなキーワードで探してみると...
出てくる出てくる。本当に驚くくらい沢山のグループをオススメしてくれる。
新しい出会いと経験。期待に胸が高まり、ワクワクしすぎて40近いグループに入ってしまった(笑)
その中から早速良さげなイベントを選んでみる。
なんせ40以上のグループに入ってしまったから、選択肢が多すぎて大変(笑)
選ぶ基準としては、
・場所のアクセスが簡単
・料金が安い
・参加予定にしている人の数が多い(参加しやすい)
・危なそうじゃない(笑)
そして私が記念すべき最初のMeet Upイベントとして選んだのが、
ゴールデンゲートパーク(サンフランシスコの大きい公園。あのNYセントラルパークより広いそう)で行われる、ピクニック。
ただのピクニックではなく、世界中の色々な国からサンフランシスコに集まった人がそれぞれ、食べるものを持ち寄ってくる。異文化交流を目的としたピクニックだ。
無料で参加できるし、参加人数も多そうだし...よし。行ってみよう。
こうして私は誰か友達を誘うわけでもなく、一人で日曜日のゴールデンゲートパークに向かった。手にはスーパーで買ったSUSHI(といってもカリフォルニアロール)を持って。
着いたはいいものの、広い公園だからどこでやっているのかわからない...
書かれていた場所の住所を見て、Google map頼りにいってみるけどそれっぽい人達がいない。
諦めてこのまま帰る...なんてことはありえないから、仕方なくイベントを取り締まっている男の人に、Facebookで連絡をとってみる。
とても親切に対応してくれて、なんとか到着。
あ、長テーブルにごはんが色々用意されてるし、あれかも!
と思ったのと同時に、
ん?意外と人が少ないなあ....
不安。
結局その近くのベンチに座って様子を見る。(いいからはやく行け!笑)
こういうところ。中途半端にチキンな性格どうにかしたい。
結局、遠すぎてどんな感じか様子がわからないし、人数もまだ増える気配もない。
もう行っちゃえ!えい!!!
結局いつだって、最終的に必要なのは勢い。
まっすぐ向かってる途中で、Facebookでメッセージを送っていた主催者の人が私に気がつき、わざわざこっちに歩いてきてくれた。
そこから私もすでにいる人達の輪に入り、
それぞれの出身国のこと、サンフランシスコのこと、仕事や大学の話、言語の話(日本語に興味を持ってる人が沢山いて驚いた)など、沢山の人と会い、話す。
たしか3〜4時間ずっと話しっぱなしだった。各々が持ってきた美味しいごはんを食べながら。
時間が経つと新しい人も加わり、結局結構な人数になっていた。
国籍、年齢は本当に様々で、おじいちゃんとも言語や文化のことについて熱心に話す事ができたのが面白かった。
そこで仲良くなった人達と、そのままその日の夜にあった別のイベントに行くことになり、勇気を出して行ってよかったな〜としみじみ思う。
20年という短い人生の中でだけれど、私の経験上、行動して後悔することはなに一つなかったように思える。
「行動する」という行為を何回も続けると、行動は確実にプラスだという確信がついてくる。
やらない後悔よりもやる後悔。という言葉は良く言われるけど、本当にそれを身を以て体感する。
ある程度までいくと、もう、やらなきゃモヤモヤするようになってくるのだ。
考え方・行動は、習慣化されていく。
「やる」「やらない」の二つの選択肢があったとき、
前者の「やる」しか見えなくなると思う。
私は多分今その過程にいるんだと思う。
もう一方の、「やらない」という方も、癖になる気がする。
一度、まあやらなくていっか、という楽な方を選ぶと、
最初はその「やらない」という行為に少し罪悪感を感じていても、どんどん続けていくとそれがもう普通になってくる。「やる」という選択肢がなくなってしまう。
今回もまだ私には、「やる」「やらない」の二つの選択肢があったけど、
「やらない」側に気持ちを持って行こうとすると、すごくモヤモヤするのだ。
なんか居心地が悪いような、いつもやってることと違うから変な気分になる。
結局、やらない理由、言い訳が「度胸がない。ハードルが高い。」ってことくらいしか思いつかない。
もう「やる」理由しかないのだ。
今までやってみて後悔したことなんて一つもないし、もし死ぬほどつまらなくても死ぬわけじゃないし。つまらなかった、という経験は私の人生を逆におもしろくさせてくれる経験だ。うん。
そうして行った今回のMeet Up。英語で日本人、外国の方とHUBで飲みながら楽しく話すイベントだった。
日本人が多くいたが、ほとんどずっと英語を話していた。
元々、留学後に英語力が落ちるのが嫌で、なんとか英語を話す機会を作りたい!と思ったのが今回のイベントに参加する目的だったけれど、久しぶりに長時間英語をしゃべり、多くの人に会うことができて、とても有意義だった。
予想通り、行ってよかった〜と帰り道ににんまりする結果に今日もなったのだ。
わたしは行動するのが好きだ。
それは、新しい経験とか出会いとか、単純に楽しいとか、もちろんそういうこともあるけど、それより何よりも、
自分がレベルアップしていくのが実感できるから。
新しいアクションを起こして実行すると、
自分がゲームの中にいて、レベルがどんどん上がっていくような気持ちになる。
5ポイントアップ!とか、
剣を手にいれた!とか...(あまり実際にそういうゲームをしないから細かいことはよくわからないけど笑)
そのときの気持ちを一回して知ってしまったら、もうやめられないとまらない。
またその気持ちを味わいたくて、また次のやるかやらないかの選択を迫られたとき、どうしてもやらずにはいられない。
わたしはもうすっかり行動中毒になってしまったのだ。