1日1文章書くぞ!と意気込んだ、二週間前のわたしに言いたいこと。
私は目標を立てるのが好きです。
新年の始めに新しいスケジュール帳を買ったら必ず、
大きな目標、小さな目標を、その後ろのページに書く。
毎回ではないけれど、その月の目標を書いたりもする。
「1日1文章!」
それが、3月の最初に私が書いた目標でした。
そうして始めたのがこの、はてなブログ。
やっぱり文章を書くには、ブログが一番いいんではないかと思って。
外に向けて発信する目的は全くなかったから、パソコンのメモ機能でもいいかなと思ったけれど、形だけでも何か残したくて。
そうして始めてみたはいいけれど、
何を書けばいいのか。思ったよりこれが難しいのです。
そもそも、ブログなんて中学三年生ぶり。
しかもあの時は、
放課後マックに行った〜
明日はテストだ無理〜〜
昨日のテレビのあの芸能人がかっこよかった!
とか。
自分と友達間で楽しむだけ、ただそれだけの、軽い日記みたいなものでした。
自分の思ったこと、考えたことを書いていきたいな。
という、漠然としたものはあったけれど、
いざブログに書こうとなると、発信というか。心の中にどこか「誰かに見られる」という意識があるから中々厄介。
かといって人のためになったり役立つことなんて到底今の自分に書けるわけがないので、やっぱりその時書きたいと思ったことを書いていくことに。
そうして書いてみると、これまたまあ難しい難しい。
〜である。〜だ。/〜です。〜ます。どっちで書けばいいのかがまずわからない。
前者でいくと偉そうすぎるし、後者は意外と文末の組み合わせを考えるのが大変になる。いまいちどちらもぱっとしなくて、結局曖昧なまま、一つの記事に二つの形が介在するようになってしまいました。
次に、文章の長さ。
今まで書いたのは全部約3000字か、それ以上。
ちょっと長すぎ...?
課題のレポート3000字書くのが嫌で仕方ないのに、自分の好きなことだとスラスラかける。
けど、結局それが、間延びして言いたいことがよくわからない文章になってしまっているのではないかなあ...と。
これは私の以前からの悪い癖で、言いたいこととか説明がすごーく長くなってしまうのです。
恋話をしてるときもよく友達に、
「その前のくだり、いる???」
「その話、半分でまとめられたよね(笑)」
と言われることが多々。(友達ちょっとひどい...笑)
話すことが大好きなだけに、
時間の過程とか、その時の気持ちとか空気感とか。
全部を伝えたくなってしまって、結局何も伝わらないという本末転倒。
文章を書くときも、なるべく全部を伝えたくなってしまって、すごく長い文章になってしまいます。
削るのって難しい。
そしてもう一つの難題が、締めの文章。
結論がある内容ではないから、どのように最後終わればいいのか...
終着ポイントが全くわからなくなります。
少し手前までは、ほんとに書きたいことをスラスラスラ〜と書いていけるのに、最後に近づくにつれ、「あれ、この話、最終的にどこにいくんだろう。」
その不安を抱いたまま、なんとかごまかしの結論を書いて半ば強制終了。
途中までは気持ち良く書いていたのになあ〜と残念な気持ちに。
最後がいまいちな文章って結局、全体がいまいち。
最後の問題が、タイトル!
もうこれは。かなり重要。
タイトルが魅力的じゃないと、まず絶対に読む気にならないですよね。
あまりにもひねりすぎてて、核心とずれていてもダメだし、
かといってそのまんますぎるものはつまらない。
一番センスが出るところ。
長すぎずに、かつユーモアに富んだ。
人をひきつけるタイトルが付けられるようになりたいなあ。
私の問題点をずらずらと書いてきましたが、そもそも、なぜ私が「1日1文章」を目標にしたかというと。
ずばり、文章が上手くなりたいから!!
そのまんますぎますね。笑
私はもともと、文章を読むのがすごく好きで、
本を読むのはもちろん、色々な情報のキュレーションサイトやwebサイト、人のブログを見るのが大好きです。
色々な人の文章を読むけれど、特に好きなのは
編集・ライターの、さえりさん。
Twitterの妄想ツイートも人気な方です。
さえりさんの書く文章は、すごく面白くて人を惹きつける。長い文章でも全く苦でなくて、永遠にスマホの画面をスクロールできる。ささいな内容でも、頭の良さが滲み出るような。文章もなんだか柔らかくて優しくて、読むと心がほっこり暖かくなるような。
はてなブログもやっていて(現在はあまり更新していないのかも...)
その中に、1日1文章書こうかな。みたいな記事があったので、私も真似してみました。単純。
あともう一人、よく読むライターさんは、
天狼院書店のサイトで文章を書いている川代さん。
彼女の文章はとにかく、赤裸々。
彼女自身の過去とか、失敗とかをありのままにさらけ出しています。
その正直さとまっすぐさが人を惹きつけるんだろうな。
私も、優しくて幸せになるような文章が書きたい。
誰かが共感して、頑張ろうと思えるようなそんな文章が書きたい。
こうして、問題点と動機を書き出していると、
”誰かに向けて書く”
ということを自分が強く意識していることに気がつきます。
発信する気なんてさらさらないとか言っていたのに。
たとえ読者がいなくても、そこに人を想像して書くことが不可欠なのかなって。
まだまだつたない文章だけど、
「好きこそものの上手なれ」の言葉を信じて頑張ってみよう。
やってみて、1日1文章は中々大変でほぼ不可能なことがわかりました。
わかることができただけでも一先ず成長かな。
とりあえず、書きたいという気持ちはまだまだあふれるほどあるので、
その気持ちが尽きるまでは書いてみようと思います。